トランシーバー トラブル 救急箱/
「壊れたっ!!」「故障だっ!!」と慌てる前に、コチラをどうぞ!トランシーバー専門店だから知りえるアクシデントやトラブルの原因・対処方法を、あなただけにコッソリとお教えいたします。
トランシーバーの電源が入らない!
- 正しく電源が入っているかもう一度チェック!
- トランシーバーの電源がツマミ型の場合は、「カチッ」と音が鳴るまでツマミを時計周りに回すだけでOK!ボタン型の場合、電源マークをギューと長押し!
- 乾電池やバッテリーの極性(+ -)が間違ってないですか?
- あるいは、接触不良かも…。再度、アルカリ乾電池やバッテリーの向きと、フタをしっかり閉め直しを!
- 乾電池、充電バッテリーのスタミナが減ってない?
- 液晶にある目盛りを確認し、目盛りが一つになっていたら残量が少ない証拠。トランシーバーがお腹を減らしているので乾電池の交換、バッテリーを充電して満腹にしてあげましょう。
トランシーバーのボタンを押しても効かない!
- ロック機能が作動していませんか?
- 突然ボタンが効かなくなると焦っちゃいますよね?そんな時はとりあえず深呼吸。落ち着いて液晶画面を見ると「カギマーク」が表示されていませんか?「カギマーク」の付いたボタンを長押しで設定解除、問題解決です。
- ボタンの溝に汚れや、砂や土など異物がはさまっていると…
- ボタンがずっと押されている状態になってると、他のボタンを押しても効きません。めんどくさがらず、こまめにトランシーバーの掃除を心がけましょう。
トランシーバーで通話ができない!相手の声が聞こえない!
- 使う場所が良くないかも。
- 相手と距離が離れすぎたり、電波の通りづらい環境で使ってませんか?
10mWと微弱なトランシーバーの電波は通しやすい物もあれば、通しにくい物もあり、トランシーバーの通話距離は使用する環境で大幅に変わってしまいます。
当サイトコラム「トランシーバー豆知識」でも詳しい情報を掲載しています。是非ご覧下さい。 - チャンネルやグループ番号の確認を!
- トランシーバーはチャンネル同士の周波数、又グループ設定した場合はグループ番号の周波数まで一致させないと交信する事ができません。設定方法は、トランシーバーによって違うので取扱説明書で確認してください。
- トランシーバーのマイク部分を指やテープなどで塞いでいませんか?
- マイクに気づかずに、 指で押さえていたなんて、うっかり屋さんはいませんか?。 マイク部分が塞がれていると声が相手に届きませんよ。トランシーバーのマイクの位置、持ち方を確認しましょう。
- 液晶画面に受信中の表示が出ていませんか?
- トランシーバーは一部の機種を除いては相互通話となっています。つまり、相手と代わりばんこじゃないと会話できないんです。焦らず、ちゃんと相手が話終えてから、送信スイッチを押しましょう。
- イヤホンマイクがキチッと刺さっていますか?
- イヤホンマイクが正しくジャック部分に刺さっていないなど接触不良が考えられます。あるいは、イヤホンマイクのコードの断線、イヤホン部分の故障というケースもあります。イヤホンマイクを交換すれば問題解決です。また、トランシーバーのジャック部分自体が劣化で故障し修理が必要…なんて場合もあります。
- トランシーバーを使っている周りの状況をくまなくチェックしてください。
- パソコンなどの電気製品や重機の低周波に反応し、ノイズが顔を覗かせる事があります。また、タクシーやトラック、パトカーなどガンガンに強い電波を発する物が近くにあると、トランシーバーの電波を邪魔してノイズが入ってくるので、場所を移動して下さい。
- チャンネルを変えてみてください。
- トランシーバーにはノイズを受けやすいチャンネルが存在してしまいます(どのチャンネルかはトランシーバーによります)。そんな時は、チャンネルを変える、あるいはグループを設定をするなど試みて下さい。
- とりあえず、乾電池、バッテリーの交換・充電を!
- 今まで電波が届いていた距離が届かなくなった、前より音量が小さくなった… 今までと使い勝ってが悪く感じてきたら、とりあえず乾電池、バッテリー残量を確認してください。残量が少なくなると、親切にもトランシーバーが「ピーッ」と音を鳴らして教えてくれます(音はトランシーバーによります)。
交換の一つの目安になります。